赤ちゃんの発達を促す音楽の教育効果

赤ちゃんの発達を促す音楽の教育効果

 

音楽を利用した赤ちゃんの教育と効果

 

赤ちゃんの脳の発達を促進する教育方法はいくつかありますが
音楽もそのうちの1つです。音楽と子どもの脳に与える影響に
ついては色々と研究されているんです。

 

カナダの大学では次の研究をしたようです。
AグループとBグループに分けて、それぞれ異なる音楽の学習を
して、その違いを分析するというものです。

 

(Aグループ)

赤ちゃんとその親が動揺に振付をつけ踊ったり、楽器を演奏したり
するグループ。

(楽器といっても叩いたり振ったりすると音が出るようなもので
音に合わせて音を出すというようなことです。)

 

(Bグループ)

赤ちゃんとその親がスピーカーから流れる音楽を聴きながらおもちゃ
で遊ぶグループ。(ただ音楽を聴くだけのグループ)

 

この結果、Aグループのほうが、人の顔をみると笑顔で手を振って
バイバイをしたり、思い通りにならないことがあってもイライラと
しない子どもに育ったようです。また、記憶力などにも影響があった
ようです。

 

つまり、コミュニケーション能力や社会性の高く、記憶力も高い
子どもに育ったということです。

 

ただ、音楽を聴いているだけでは、効果が出ないのですが
親が一緒になって音楽に合わせてダンスをしてみたり、楽器で音を
出してみたりすると効果があるようです。

 

 

音楽に親しむポイント

 

ただ、音楽を聴いているだけでは教育の効果は薄いのですが
まずは、音楽を楽しんだり、生活の中に取り入れていくことが
最初のステップとして重要ですね。

 

ちなみに赤ちゃんに適した音楽は、クラシックや環境音なんかが
良いと言われています。あとはオルゴールの音も良いと言われて
います。

 

ロックなど激しい音楽は、最初は避けたほうが良いみたいですね。
うちの子も大きな激しい音は苦手だったので、そういう音とか音楽が
なるとビックリして、泣いていました。

 

パパやママの子守歌なんかも、赤ちゃんが安心して聴くことが
できるようなのでおススメです。

 

うちでは、子どもがぐずると、抱っこしてユラユラしながら
歌をうたうと、けっこう泣きやんだりしていて、気付いたら
子どもが寝ているなんてことがけっこうありました。

 

あとは、お住まいの地域で区市町村の自治体が子育て支援の
一環で赤ちゃん用の音楽コンサートをしていたり、音楽教室の
ようなものを開催している場合があります。

 

こういうものに参加するのもいいですね。音楽に親しむことと
同時に地域の同じくらいの赤ちゃんと接することで刺激になり
ますし、親としても子育て仲間ができるので一石二鳥です。

 

音楽に親しむポイントをまとめると

@穏やかな音楽を聞かせてあげる。
Aパパやママの子守歌を聞かせてあげる。
B地域の赤ちゃん用音楽イベントに参加する。

というような感じです。